シーバー病（セーバー病）
「かかとが痛くて走れない」──それ、成長期に起こる“がんばりすぎのサイン”かもしれません
こんにちは、柏接骨院の長谷川です。
- 練習中にかかとが痛くなる
- 朝起きて最初の一歩がズキッとする
- かかとを押すと痛がる
- 病院では「成長痛」と言われたけど、なかなか治らない
こうした症状があるお子さんは、「シーバー病（セーバー病）」の可能性があります。
柏接骨院では、微弱電流エレサスによる炎症ケアと、足首〜体幹までの全身バランス調整により、再発しにくい身体づくりを大切にしています。
シーバー病とは？｜成長期の「かかとの痛み」
正式には「踵骨骨端症（しょうこつこったんしょう）」といい、10歳前後の運動をよくするお子さんに多い“かかとの成長軟骨の炎症”です。
- 成長期の骨はまだ柔らかく、強く引っぱられると炎症を起こしやすい
- 繰り返すジャンプやダッシュによって、アキレス腱がかかとの骨を引っぱる
- 足首の硬さや姿勢のクセ、靴の影響も関係
「成長すれば自然におさまる」と言われることもありますが、運動を続ける以上、早めにケアすることが大切です。
放っておくと…
- 足の使い方のクセがついてフォームが乱れる
- 痛みをかばって別の部位に負担がかかる
- 結果的に競技を休む期間が長くなる
といったリスクがあります。
柏接骨院のシーバー病対応｜“やさしく、でもしっかり改善”
①微弱電流（エレサス）でかかとの炎症をやわらげる
エレサスは、細胞の回復に必要な微弱な電流（マイクロカレント）を流し、
- 炎症による腫れや熱感をおさえる
- 神経の過敏さをリセットし、痛みを感じにくくする
- 組織の修復を助けるエネルギー（ATP）を増やす
といった働きをします。
強い刺激ではなく、あくまで“回復力を助けるやさしいケア”なので、小学生のお子さんでも安心して受けていただけます。
②足首や骨盤のバランス調整で、負担の根本を見直す
シーバー病の本当の原因は、「かかと」だけではなく、足首・股関節・骨盤など全体の動きの連動不良にあることが多いです。
柏接骨院では、
- 足のアーチ・足首の硬さ
- 股関節の使い方
- 骨盤・体幹の姿勢バランス
を丁寧にチェックし、“かかとにばかり負担がかかる体の使い方”を見直していきます。
さらに、背骨や骨盤のゆがみを整える矯正を加えることで、一度の施術で痛みが大きく軽減するケースも多く見られます。
③無理せず、でも前向きにスポーツを続けるためのサポート
「完全に休ませるしかない」と言われることもありますが、適切なケアと運動負荷の調整をすれば、練習を継続できるケースも多くあります。
当院では、
- 現在の状態を見極め、できる動きと避けた方がよい動きを明確にし
- 状態に応じてリハビリやセルフケアを指導
- ご本人にもご家族にも、わかりやすく説明
することで、「安心して続けられる」環境を一緒に作っていきます。
よくあるご質問
Q. 小学生でも受けられますか？
もちろん大丈夫です。すべて痛みのない、やさしい施術で対応しています。
Q. 成長痛なので、自然に治るのでは？
自然に治るケースもありますが、放っておくと他の場所に負担が出たり、フォームが崩れるリスクがあります。
Q. どれくらいでよくなりますか？
症状の度合いや競技状況によりますが、初期から適切に対応すれば、早期の改善が見込めます。
「痛いから走れない」じゃなくて、「整えば走れる」未来を。
シーバー病は、「がんばっている証拠」です。
でも痛みを我慢し続けることが、結果的に成長や可能性を妨げてしまうこともあります。
柏接骨院では、
今の痛みをやさしく整え、これからも前向きに運動を続けていける身体づくりを大切にしています。
📍 春日井市でかかとの痛みにお悩みの方は、柏接骨院へ。
お気軽にご相談ください。
