こんにちは、春日井市の柏接骨院です。
スポーツや日常生活で起こるケガの中でも頻度の高い「足関節捻挫」。
実は、捻挫は“治ったようで治っていない”ケースが非常に多く、再発を繰り返す原因になりがちです。
その背景には、
「荷重の戻し方」と「足底感覚の回復不足」
が深く関係しています。
今回は、この2つのポイントを専門家の視点からわかりやすくまとめました。
捻挫後にいつ荷重を再開し、どう体重を乗せていくかは、回復スピードにも再発率にも直結します。
足関節の捻挫では、「靭帯だけ」を傷めているように思われがちですが、実は骨にも影響が出ることがわかっています。
痛みを避けるためにしばらく荷重しない状態が続くと、足首周り——特に 距骨(きょこつ)や踵骨(しょうこつ) の周囲で、局所的な骨密度が低下するという報告があります。
これは、Frostが提唱した骨リモデリング理論にもある通り、
骨は “適度な荷重刺激” がないと、強さを保つためのリモデリングが進まなくなる
ためです。
骨密度が低下するとどうなるかというと…
このように、荷重を避けすぎることが逆に回復を遅らせるケースもあります。
適切なタイミングで荷重をかけることは、靭帯だけでなく「骨の回復」にとっても大切な刺激。
足首が本来の強さを取り戻すための“土台づくり”になります。
捻挫後、無意識に“つま先側だけ”で体重を支えようとする方が多いのですが、
これは回復の妨げになることがあります。
踵(かかと)への適切な荷重には以下の効果があります
捻挫後につま先立ち気味になると、逆にふくらはぎ・前もも・股関節・腰などが過負荷になり、別の痛みを誘発することもあります。
捻挫後の回復では、“ただ荷重する”のではなく「踵に乗れるようになるか」が非常に大切 です。
足の裏には、バランス・位置覚・荷重調整を感じ取る“センサー”が集中しています。
捻挫により、この足底感覚が鈍くなると、次のような問題が起きます。
片脚立ちが不安定になったり、平らな場所でも“ぐらつく”感じが出やすくなります。
足底が正しく働かないと、歩き方の癖が強まり、
・膝
・股関節
・腰
など、別の部位に負担が移ってしまいます。
足裏の感覚入力は脳と強く連動しています。
感覚が落ちると、動きがぎこちなくなったり疲れやすくなることもあります。
捻挫をすると、人は無意識に「痛くない動き」を選択します。
しかし、この“かばい動作(代償動作)”が思わぬ問題を引き起こすことがあります。
例:
つま先荷重になり、ふくらはぎが張る
外側に偏って立ち、膝が痛くなる
股関節がねじれ、腰痛が出る
これは、痛みを避ける代償として姿勢・動作が乱れてしまうためです。
足首の捻挫がきっかけで
・肩こり
・腰痛
・反対側の足の痛み
などに発展するケースも少なくありません。
だからこそ、捻挫後は「どこに荷重し、どんな姿勢で立っているか」を専門的にチェックする必要があります。
足関節捻挫は、軽く見られがちなケガですが、回復の過程を正しく踏むかどうかで、その後の身体づくりに大きな差が出ます。
特に重要なのは
この3つが整うことで、再発しにくく、安定した足首へと戻ります。
柏接骨院では、状態を見ながら最適なリハビリのタイミング・負荷・動作を個別にご提案します。
捻挫後の不安定感や痛みが続く方は、お気軽にご相談ください。
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