足関節捻挫からの完全復帰|春日井市にあります整体・整骨の「柏接骨院」

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足関節捻挫からの完全復帰

夕日を背にランニングする女性|足首の捻挫からの完全復帰をイメージ

こんにちは、春日井市の柏接骨院です。

スポーツや日常生活で起こるケガの中でも頻度の高い「足関節捻挫」。

実は、捻挫は“治ったようで治っていない”ケースが非常に多く、再発を繰り返す原因になりがちです。

その背景には、

「荷重の戻し方」と「足底感覚の回復不足」

が深く関係しています。

今回は、この2つのポイントを専門家の視点からわかりやすくまとめました。

 

足首の捻挫

 

1. 足関節捻挫の回復に欠かせない「荷重」の役割

 

捻挫後にいつ荷重を再開し、どう体重を乗せていくかは、回復スピードにも再発率にも直結します。

 

● 骨の強さ(骨密度)を保つ

 

足関節の捻挫では、「靭帯だけ」を傷めているように思われがちですが、実は骨にも影響が出ることがわかっています。

痛みを避けるためにしばらく荷重しない状態が続くと、足首周り——特に 距骨(きょこつ)や踵骨(しょうこつ) の周囲で、局所的な骨密度が低下するという報告があります。

これは、Frostが提唱した骨リモデリング理論にもある通り、

骨は “適度な荷重刺激” がないと、強さを保つためのリモデリングが進まなくなる

ためです。

骨密度が低下するとどうなるかというと…

  • 足関節の安定性が落ちる
  • 再び捻挫しやすくなる
  • 周囲の筋肉(特に腓骨筋)が過剰にがんばる → 別の痛みにつながる

このように、荷重を避けすぎることが逆に回復を遅らせるケースもあります。

適切なタイミングで荷重をかけることは、靭帯だけでなく「骨の回復」にとっても大切な刺激。

足首が本来の強さを取り戻すための“土台づくり”になります。

 

● 「踵で荷重する」ことの重要性

 

捻挫後、無意識に“つま先側だけ”で体重を支えようとする方が多いのですが、
これは回復の妨げになることがあります。

踵(かかと)への適切な荷重には以下の効果があります

  • 体重を大きく支えられる安定構造
  • 足底の感覚受容器(メカノレセプター)が活性化
  • 体幹・股関節との連動がスムーズになる
  • 足首の過剰な前傾や不安定さを防ぐ

捻挫後につま先立ち気味になると、逆にふくらはぎ・前もも・股関節・腰などが過負荷になり、別の痛みを誘発することもあります。

捻挫後の回復では、“ただ荷重する”のではなく「踵に乗れるようになるか」が非常に大切 です。

 

「その足の痛み、実は捻挫の後遺症かも?」接骨院で行う改善アプローチ

 

2. 足底感覚の回復が必須である理由

 

足の裏には、バランス・位置覚・荷重調整を感じ取る“センサー”が集中しています。

捻挫により、この足底感覚が鈍くなると、次のような問題が起きます。

 

● バランス能力の低下

片脚立ちが不安定になったり、平らな場所でも“ぐらつく”感じが出やすくなります。

 

● 正しい歩行ができなくなる

足底が正しく働かないと、歩き方の癖が強まり、

・膝

・股関節

・腰

など、別の部位に負担が移ってしまいます。

 

● 神経系の働きが低下する

足裏の感覚入力は脳と強く連動しています。

感覚が落ちると、動きがぎこちなくなったり疲れやすくなることもあります。

 

足首や膝の痛みが引き起こす腰痛 実例で見る身体のつながりとケア法

 

3. 代償動作による新たな痛み

 

捻挫をすると、人は無意識に「痛くない動き」を選択します。

しかし、この“かばい動作(代償動作)”が思わぬ問題を引き起こすことがあります。

 

● 一時的に痛みは避けられるが、別の場所に負荷がかかる

例:

つま先荷重になり、ふくらはぎが張る

外側に偏って立ち、膝が痛くなる

股関節がねじれ、腰痛が出る

これは、痛みを避ける代償として姿勢・動作が乱れてしまうためです。

 

● 全身バランスの崩れにつながり、慢性痛を誘発

足首の捻挫がきっかけで

・肩こり

・腰痛

・反対側の足の痛み

などに発展するケースも少なくありません。

だからこそ、捻挫後は「どこに荷重し、どんな姿勢で立っているか」を専門的にチェックする必要があります。

 

オスグッド(膝の成長痛)

 

4. まとめ|捻挫は“荷重の戻し方と足底感覚”で結果が変わる

 

足関節捻挫は、軽く見られがちなケガですが、回復の過程を正しく踏むかどうかで、その後の身体づくりに大きな差が出ます。

特に重要なのは

  • 踵に適切に荷重できること
  • 足底感覚がしっかり働くこと
  • かばい動作でバランスを崩さないこと

この3つが整うことで、再発しにくく、安定した足首へと戻ります。

柏接骨院では、状態を見ながら最適なリハビリのタイミング・負荷・動作を個別にご提案します。

捻挫後の不安定感や痛みが続く方は、お気軽にご相談ください。

 

 

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