「完全栄養食」という言葉を見かけたことはありますか?
忙しい現代人に必要な栄養素をまとめて摂れる。
食生活を整えやすい。
ダイエットやファスティングとの相性も良い。
たしかに魅力的ではあるのですが、その一方で、
「本当にそれだけで大丈夫なの?」
「結局プロテインと何が違うの?」
「“健康っぽい”だけでは?」
そんな疑問も出てきます。
今回、私自身が2週間のファスティングプログラムで実際に使用したのが、ルシェールの「ハッピーウェーブ」です。
今回は、実際に飲んでみた体感も含めながら、含有成分をできるだけフラットに分析していきます。

ハッピーウェーブは、「完全栄養食」をコンセプトにした粉末タイプの栄養食です。
1食あたり177kcal。
そこに、
たんぱく質
ビタミン
ミネラル
食物繊維
美容成分
などをまとめて配合しているのが特徴です。

ジャンルとしてはプロテインに近く見えますが、実際にはかなり違うようです。
一般的なプロテインは「たんぱく質補給」が主目的ですが、ハッピーウェーブはむしろ、
「食事全体を簡略化しながら栄養バランスを整える」
という方向性が強い商品だと感じました。
成分表を見て、まず目に入るのがたんぱく質量です。
1食あたり22.1g。
これは普通のプロテインと比べてもかなり多めです。

しかも単純に量だけでなく、
大豆たんぱく
乳たんぱく
BCAA
必須アミノ酸
までしっかり入っていて、アミノ酸スコアは100です。
ファスティングや置き換え系で気になるのが、「筋肉量が落ちないか」という点ですが、少なくとも設計思想としては、かなり筋肉維持を意識している印象を受けました。
特に、食事量を減らす期間は空腹感も出やすくなります。
その点、高たんぱく設計は満腹感にも繋がりやすく、単なる低カロリー食品とは少し方向性が違うように感じます。
あと特徴的なのが、食物繊維量です。
1食で11.1g。
これはかなり多いです。
日本人は慢性的に食物繊維不足と言われていますが、普通の食生活でここまで摂るのは意外と難しいです。
実際、野菜をしっかり食べているつもりでも、思ったほど届いていないケースは多いです。
しかもハッピーウェーブは、単純に「低カロリー」ではなく、
高たんぱく
高食物繊維
という組み合わせになっています。
この構成を見ると、単なるダイエット食品というより、
「腸内環境」
「血糖値の安定」
「満腹感の維持」
あたりをかなり意識して設計されている印象を受けました。
最初に炭水化物量を見ると、「21gならそこそこあるな」という印象でした。
ただ、内訳を見ると少し見え方が変わります。
炭水化物21gのうち、
糖質 9.9g
食物繊維 11.1g
という構成。
つまり、炭水化物の約半分が食物繊維です。
極端な糖質制限食品ではありませんが、一般的な置き換え食品と比べると、血糖値への配慮はかなり感じます。
実際、ファスティング中に怖いのは「空腹そのもの」よりも、血糖値の乱高下によるストレスだったりします。
その意味では、
高たんぱく
高食物繊維
糖質控えめ
という構成は、かなり理にかなっているように感じました。
ハッピーウェーブは脂質量がかなり少なめです。
1食あたり3.1g。
これはファスティング用途で考えると、逆に意味がある設計にも見えてきます。
ファスティングでは、
「外からエネルギーを入れる」
というより、
「体に蓄積されたエネルギーを使いやすくする」
という考え方があります。
そしてハッピーウェーブの
高たんぱく
低脂質
糖質控えめ
低カロリー
という構成を見ると、“蓄積した脂肪をエネルギーとして使う方向”へ体を寄せていく意図を感じます。
実際、私自身も2週間のプログラム中は、高脂質食を避け、鶏むね肉を主軸にしたPFCバランス3:2:5の食事を意識していました。
その相性はかなり良かった印象があります。
ハッピーウェーブは、ビタミン・ミネラル類もかなり幅広く配合されています。
特に気になったのは、
ビタミンB群
マグネシウム
鉄
カルシウム
あたり。
現代人って、カロリーは足りていても「栄養素」が足りていない ケースがかなり多いんですよね。
疲れやすさ、睡眠の質、集中力の低下なども、実は栄養バランスの崩れが関係していることがあります。
その意味では、ハッピーウェーブは「ダイエット食品」というより、
“栄養を正しく摂取する”
という考え方に近い商品なのかもしれません。
成分表を見ていると、いわゆる美容系の成分もかなり入っています。
例えば、
コラーゲンペプチド
ヒアルロン酸
コンドロイチン
α-リポ酸
L-カルニチン
など。
このあたりを見ると、単なる置き換え食というより、
美容、代謝、腸活、体質改善
まで含めた設計思想が見えてきます。
「ただ摂取カロリーを減らす」のではなく、ファスティング中でも必要な栄養素や美容成分が不足しにくいよう、かなり幅広く設計されている、という気がします。
特に女性は、「痩せたい」だけではなく、肌の調子、むくみ、便通、体調 なども気にする人が多いと思います。
こういう部分を見ると、“完全栄養食”というコンセプトにかなりこだわって作られている商品なんだな、という印象を受けました。

実際に2週間使ってみて、かなり大きかったのが「続けやすさ」でした。
ハッピーウェーブは粉末タイプですが、かなり溶けやすいです。
シェイカーなしでも、スプーンでかき混ぜるだけで普通に飲めます。
味はココア系。
いわゆる“プロテインっぽさ”がかなり少なく、甘いものが好きな人なら普通に飲みやすい味だと思います。
しかも温かく飲めるので、自然とゆっくり飲むことになり、それが満足感に繋がっている感じがします。
(一般的なプロテインはシェイカーを使うので、お湯だとシェイカー内の空気が膨張して蓋の隙間から噴出しがち💦)
それから、「ただ甘いから満足する」という感じではなく、“必要な栄養が入ってくる感覚”がありました。
もちろん気持ちの問題もあると思いますが、ただ空腹をごまかしている感じではなく、「ちゃんと栄養を入れている」という安心感があるんですよね。
こういう商品は、結局「続けられるか」がかなり重要です。
準備が面倒だったり、味が合わなかったりすると、それだけで続かなくなります。
その点、ハッピーウェーブは“毎日飲む前提”でかなり作り込まれている印象がありました。
ハッピーウェーブの製造元は「井村屋フーズ株式会社」。

東海地方の方なら聞き慣れた企業名だと思いますが、あの「あずきバー」や「やわもちアイス」で有名な井村屋グループの会社でした。
それらの一般向け商品を扱う「井村屋株式会社」とは別会社ですが、グループとしては同じのよう。
実際に飲んでみて、飲みやすさ、美味しさから、“食品メーカーがガチで作った” そんな味へのこだわりを感じました。
それに、あの「あずきバー」を作っている井村屋グループの会社が製造していると知ると、なんとなく安心感もありますよね。
実際に成分を見て感じたのは、
「かなり考えられている商品だな」
ということでした。
特に、
高たんぱく で 低脂質
高食物繊維
幅広いビタミン・ミネラル
続けやすさ
このあたりはかなり強いです。
一方で、
「これだけを永久に飲み続ければOK」
というより、
“食生活を一度整えるための期間食”
として使う方が、この商品の良さが活きる気がしています。
今回私が行った2週間のファスティングも、「完全な断食」ではなく “必要な栄養を入れながら、余計なものを減らす”という考え方に近いです。
次回は、
そんな「健康的なファスティング」について、もう少し詳しく書いていこうと思います。
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