頭痛は、多くの人が経験する一般的な症状であり、様々な原因によって引き起こされます。
以下に、頭痛の主な原因をいくつか挙げてみます。
緊張型頭痛の特徴的な症状である頭部の圧迫感や締め付け感は、筋肉の緊張によって引き起こされているとされています。
具体的には、長時間のデスクワークやパソコン作業、過度の肉体的労働、睡眠不足、急な気温の変化などが原因となり、そのストレスや緊張、不安などによって引き起こされることが多いとされています。
頭の両側「こめかみ」に軽い圧迫感や重さがあり、長時間続くことが特徴的です。
片頭痛の原因はまだ完全に解明されていませんが、遺伝的要因、神経系の異常、ストレスや睡眠不足などの環境的要因、ホルモンバランスの変化など、複数の要因が関与していると考えられています。
一側の頭痛で、脈動的な痛みや吐き気・嘔吐などの症状が伴うことが多いです。
姿勢の悪化が頭痛を引き起こす場合、主に以下の2つのメカニズムが考えられます。
●筋肉の緊張による頭痛
姿勢が悪くなると、背骨や首の骨格に負荷がかかり、筋肉が緊張しやすくなります。
筋肉の緊張が続くと、筋肉に栄養が行き届かず、乳酸や炎症性物質が蓄積されることで、頭痛が生じることがあります。
●首の神経圧迫による頭痛
姿勢が悪くなると、首の骨格が歪み、首の神経が圧迫されることがあります。
この状態が続くと、首の神経が過敏になり、頭痛を引き起こすことがあります。
また、首の筋肉が緊張し、首の骨格に負荷がかかることで、首の骨格が歪んで神経圧迫を生じる場合もあります。
ではなぜ姿勢が悪くなるのでしょう?
●背骨や骨盤の関節や筋肉が、いわゆる「歪んでいる」
普段の姿勢や動作のクセが積み重なって、関節や筋肉に不均衡をつくりだします。
関節はロックされて動きづらくなり、機能も低下します。
筋肉は伸び縮みの具合が左右で異なったり、ある筋肉は過剰に働くけど、ある筋肉は全然働かない…などバランスを欠いた体になってしまいます。
このような状態になっていると、自分が思い描く理想の姿勢があったとしても、それを実践するのは難しいでしょう。
●悪化した姿勢を、脳が「良い姿勢」だと記憶している
そして厄介なのが、そんなバランスを欠いた状態を「正常」だと脳が認識している事です。
「普段こういう姿勢でいる事が多いから、このバランスが良い。」
「この動作をすることが多いから、この筋肉は縮む準備をして、硬い方がいい」
など普段の姿勢と動作の積み重ねの結果、最も効率が良いと思われる状態を脳が「良し」としてるんですね。
そうなると、例えば姿勢を改善しようと運動しても、バランスを欠いた動きしかできず、逆にどこかを痛めてしまう事もあり得ます。
一旦まとめますと、
普段の姿勢と動作が偏ると
↓
体に歪みができる
↓
脳がそれを「正常」だと認識。姿勢や動きのクセ。
↓
その結果、頭、首、肩の筋肉が凝り固まると
↓
頭痛が起きる
つまり、頭痛と姿勢には深い関連があるという事です。
前述した「体の歪み」は自分ではなかなか治せません。
柏接骨院/Body Activation Studioでは、ギックリ腰の治療でも、まず全身の歪みを整える事からはじめます。
全身の歪みを整える方法はこちら↓で詳しく
全身の歪みを整えて、まずは動きやすい体を作ることが先決です。
動きやすい体を作ったら、そのあとは凝り固まらないように体を動かしてあげる事が大事です。
歪みがある状態では動かしても効果を感じられない、持続しない…となりがちですが、歪みが無くなるだけでかなり運動効果が変わると思います。
特に頭、首、肩に力が入りやすい方は、そこの「脱力」の感覚を忘れてしまっている事が多いです。
そのつもりがなくても、力が入っているという感じです。
「脱力」できる体操の仕方など、柏接骨院/Body Activation Studioでは指導もしていますので、頭痛や姿勢の悪化でお困りの方は、是非一度ご来院ください😊
愛知県春日井市柏井町5丁目207番地
柏接骨院/Body Activation Studio
院長 長谷川純
TEL 0568-70-3702