ストレッチや体操をしても肩こり首こりが良くならない方へ|春日井市にあります整体・整骨の「柏接骨院」

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ストレッチや体操をしても肩こり首こりが良くならない方へ

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寒さが身にしみる季節がやってきました。

こんな時は特に、肩こりや首こりに悩まされがちです。

酷いと頭痛が起きて一日憂鬱な気分になってしまう事も・・・。

 

今回はそんな肩こり、首こり、頭痛に悩む方に向けての記事となります。是非ご一読いただければと思います。

 

肩こり、首こりの原因

肩こりや首こりの原因は様々ですが、内科的なものを除けば一般的には姿勢の問題が大きいと言えます。

現代社会において、姿勢が悪くなる原因は多岐にわたります。

その中でも、以下のような要因が特に影響を与えています。

 

●長時間のデジタルデバイス使用

スマートフォン、タブレット、パソコンなどのデジタルデバイスを使う時間が増えたことで、前かがみの姿勢が増加しています。このような姿勢は首や背中の筋肉に負担をかけ、姿勢の悪化を招く可能性があります。

●長時間の座り仕事

オフィスでの仕事や長時間のデスクワークが増えたことで、姿勢が悪くなりやすくなっています。長時間同じ姿勢を続けることで、筋肉が緊張し、姿勢が崩れることがあります。

●運動不足

運動不足は筋力の低下や筋肉の柔軟性の低下を引き起こし、姿勢を悪化させる可能性があります。適切な運動やストレッチは、姿勢を改善するのに役立ちます。

●座ったままの生活習慣

車や公共交通機関での移動や、家でのリラックスタイムを含め、座ったままの時間が増えたことで、筋肉が弱くなり、姿勢が悪くなりやすくなっています。

●ストレス

ストレスは筋肉の緊張を引き起こし、姿勢の悪化につながることがあります。緊張した筋肉は、姿勢を維持するために適切なサポートを提供できず、結果として姿勢が悪くなることがあります。

 

ここまでは結構「知っていた」という方も多いのではないでしょうか。問題は、これに対してどう対処するべきかです。

 

プロの治療家おススメの対処法


YOUTUBEやブログなど、ストレッチの情報はウェブですぐに見つかります。大事なのはそれをどう感じながらやるか、という事です。普段やっているストレッチや体操にプラスアルファしていただいて、「こういう目線で取り組んでみると良いかも」といった具合で試していただければと思います。


 

ではこちらのストレッチを例に挙げてみていこうと思います。

よくある首のストレッチですが、何も考えずにやるのは勿体ないので、こんな点を意識してやってみてください。

 

①体重がどこにかかっているか感じてみる

この写真のように正座をしている場合では、地面とスネが接触して、カカトの上にお尻があります。人によって違いがあると思いますが、「お尻の骨:坐骨」に体重が乗っている感覚があると思います。

椅子に座っている場合でも、この坐骨を感じてみてください。

坐骨を感じられたら、左に体重をかけてストレッチ、右に体重を乗せてストレッチ、左右イーブンの状態でストレッチ、と色々なパターンで体重を感じながらストレッチしてみましょう。

 

これが正解、というパターンはありませんので、気軽に体重を感じながらやってみましょう。

 

立っている場合は、カカトの上に体重を乗せてストレッチしてみます。

 

何も感じずにストレッチしていた時とは違う感覚になると思います。

この「違う感覚」を「感じる」というのがとても大事なんです。

 

②軸を意識してみる

体重を感じられたら、体の中心の軸を感じてみましょう。

座っている場合でしたら、坐骨を左右イーブンに感じながら「腰椎」を上に伸ばします。

 

順番に「胸椎」を上に伸ばします。

 

「頚椎」を上に伸ばします。

 

姿勢が悪くなりがちな方はアゴが上がりやすいので、アゴを引いて頭頂部を上に伸ばします。

 

そして、坐骨の上に頭が乗っている感覚を感じます。

 

この坐骨~頭頂部を「軸」として、軸がしなるイメージでストレッチしてみましょう。今までとは違う筋肉が伸びたり縮んだりするのを感じられるのではないでしょうか。

 

立っている場合でしたら、カカト~膝~股関節~腰椎~胸椎~頚椎~頭頂部といった具合で上に積んでいってください。

 

そして体重と同様、この軸が真っすぐなのが正解というわけではありません。体は自由な形に変化できるのが良い所です。極端な話、こんな形↓で仕事するのも良いと思います。

良くないのはその形で固まってしまう事です。

 

③体重と軸を感じてストレッチしてみる

①体重の感覚②軸の感覚を合わせてストレッチしてみましょう。

 

④呼吸を意識してストレッチしてみる

これらのストレッチや感覚も、息を止めてしまっては、体が緊張して感覚も鈍くなってしまいます。

そうならないためには、「息を吐く」事が重要です。

10秒吐いて4秒吸う位の呼吸を目指して、ゆっくりと呼吸を止めずに軸や体重を感じましょう。

息を吐く事ができると、横隔膜をはじめとした筋肉の緊張が抜けやすくなります。これは自律神経に作用しストレスを解消する効果もありますので、ストレッチの時だけではなく気が付いたら行うようにすると良いです。

 

以上となります。

肩こり、首こり、頭痛を切り口としてお話ししましたが、それに限らず、腰痛などすべての症状に有効な感覚です。

 

今までよりも少し自分の体を感じながらストレッチや体操を行ってみてください。

パーソナルで運動指導も行っています。

ご予約・お問い合わせはコチラ

 

柏接骨院 院長 長谷川純

柏接骨院・整体院/Body Activation Studio

愛知県春日井市柏井町5丁目207番地

TEL 0568-70-3702

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