オスグッドはスポーツ障害のひとつで、
10~16歳の成長期の子ども(特に男子)がなり易いです。
症状は、膝のお皿の下にある出っ張り(脛骨粗面)が痛みます。
画像を見てもらうと解るように、
脛骨粗面に、もも前面の筋肉(大腿四頭筋)が
お皿(膝蓋骨)と膝蓋腱を介してくっついています。
なので大腿四頭筋が働きすぎると
脛骨粗面が過剰に引っ張られて、痛みが出てしまうんです。
よく言われるのは、マッサージやストレッチ。
アイシング。
オスグッド用のサポーターの着用。
こんなところでしょうか?
しかし正直な所、これらの方法では治らない事が多いのです!
僕も試したことはあるのですが、
ほとんどのケースで効果がなかったと言っても良いです。
それでも治療を続けて、ある程度痛みが引いても、
運動を再開したとたんにまた痛くなってしまう…。
これでは有効な治療法とは言えませんよね…(^^;)
でも諦めないでください!!
オスグッドには正しい治療法があるんです!!
まずは下の動画を見てください。
CMFテクニックを使った治療動画になります。
いかがでしょうか?
「○回目施術後」とテロップが出ますが、
これは何日もかかっているわけではなく、
1セッションの中で何度も症状を確認しながら施術している、
という意味です。
つまり、1度の来院で完治しているって事です!
もう一本ありますのでこちらも是非見てください。
驚異の即効性ですよね(^^;)
僕はこのCMFテクニックが、オスグッドの正しい治療法であると確信しています!
テクニックの核となる部分はお話できませんが、
スポーツ障害は身体の使い方も大きく関わっています。
ご自身の体、またはお子さんのお体で、こんな所が気になった事ありませんか?
もし心当たりがあるなら、体幹の力が十分に使えていない可能性があります。
そしてオスグッドなどのスポーツ障害を併発しているなら、
その原因は体幹の使い方にあるのかもしれません。
体幹が上手く使えていないと、
体幹の安定性が得られず、手や足の力も不十分になってしまいます。
それでも強度の強い運動をしようとすると、どうなるか?
手や足、背中、腰が必要以上に踏ん張って、負荷が増す事になります。
それが手や足に頻発するスポーツ障害の根本的な原因なんです。
オスグッドなどのスポーツ障害や、捻挫・肉離れなどの外傷にCMFテクニックを使用し、
さらにPRI、DNSエクササイズなどを取り入れた運動療法で、体の使い方を再学習。
早期回復、早期の競技復帰ができる様お手伝いしています(^^)b
治療内容についてもう少し詳しく知りたい方は、
↓の「スポーツ障害治療」のページもご覧ください!
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