最近、健康や栄養の分野で「LPS」という言葉を見かける機会が増えてきました。
専門的な研究の中で取り上げられることも多い成分ですが、私たちの身の回りにもともと存在しているものでもあります。
今回は、このLPSとはどのような成分なのかを整理しながら、LPSを含む食品の一つである「M&M」に含まれている素材について、パッケージ情報をもとに紹介していきます。

M&M自然素材で健康的なイメージ
LPSが注目されている理由の一つに、免疫研究との関係があります。
私たちの体には、体内に入ってきた異物や不要な物質を処理する「免疫細胞」が存在しています。
その中でも、マクロファージと呼ばれる細胞は重要な役割を担っています。
マクロファージは、体内に侵入した細菌や異物、老廃物などを取り込んで処理する働きを持つ細胞です。
いわば体の中をパトロールする役割を持つ免疫細胞の一つといえるでしょう。
LPSについては、このマクロファージの働きとの関係について研究が進められてきました。
研究の中では、LPSがマクロファージを活性化させる働きを持つことが知られており、免疫研究の分野で長く研究対象となってきた成分の一つです。
このような背景から、LPSは免疫研究の分野でも注目されている微生物由来の成分として知られています。
LPSとは「リポポリサッカライド(Lipopolysaccharide)」の略称で、細菌の外膜に存在する成分の一つです。
特に土壌などに存在するグラム陰性菌と呼ばれる細菌の表面に多く見られ、自然界では非常に広く分布しています。
土の中の微生物はもちろん、植物の表面などにも存在しているため、私たちは日常生活の中で自然に触れることでこうした微生物由来の成分と接してきました。
LPSは特別な物質というより、自然界に広く存在している成分です。
土壌に存在する細菌だけでなく、植物の表面などにも見られるため、野菜や穀物などの食品とも関係のある成分といわれています。
昔の生活では、畑仕事や土遊びなどを通して自然に触れる機会が多く、こうした微生物と接する機会も多かったと考えられています。
一方で、現代の生活は大きく変化しました。
都市化が進み、衛生環境も整ったことで、土に触れる機会は以前より少なくなっています。
その影響もあってか、免疫の働き方が変化し、花粉症やアレルギー体質の人が増えているのではないか―
―そんな指摘も、研究者の間ではしばしば語られています。
もちろん原因は一つではありませんが、「自然との接点の減少」が私たちの免疫環境に影響している可能性は、近年さまざまな研究でも注目されているテーマの一つです。
こうしたLPSを含む食品の一つとして知られているのが、ルシェールの「M&M」です。
M&Mは液体タイプの飲料で、1箱には個包装されたパックが30包入っています。
パッケージによると、パンテア・アグロメランス由来のLPSが配合されており、1包あたり625μgのLPSが含まれているとされています。
日常の食生活の中で取り入れやすい形に設計された飲料ですね。

M&Mパッケージ裏面の栄養成分表
M&Mのパッケージを見ると、LPS以外にもさまざまな素材が配合されていることがわかります。
ここでは、M&Mに含まれている主な素材を簡単に見てみましょう。

M&Mの7つの元気成分
乳酸菌由来の素材として食品などに利用されている成分です。
乳酸菌は古くから発酵食品などにも使われてきた微生物で、腸内環境との関係について研究が進められている分野でも知られています。
LPSとの相性も良く、一緒に接種することで、より一層の元気サポートが期待できます。
フコイダンは海藻に含まれる多糖類の一種です。
M&Mに含まれるものはワカメ由来の多糖体で様々な免疫細胞を元気にします。
LPSの効果を強力にサポートしてくれます。
西洋カラマツ由来の水溶性食物繊維です。
免疫力を上げる作用のほか、腸の中の善玉菌を増やし、便通を良くする効果が期待できる成分です。
トウモロコシ由来の糖の一種で、体内にも存在する成分として知られています。
エネルギー代謝に関係する物質の構成要素として研究されています。
体内で発生する活性酸素を抑制する植物由来の抗酸化成分です。
マリーゴールド由来の色素成分で、強い抗酸化力を持ちます。
光による酸化ダメージから目の水晶体や黄斑部を守っています。
このように、さまざまな素材が組み合わされているのがM&Mの特徴の一つです。

M&Mパッケージ記載の原材料名
M&Mは甘味料として、血糖値やインスリン値に影響を与えない天然甘味料を使用しています。
キク科の多年草由来の成分。砂糖の200倍の甘みがあり、0カロリー。
ウリ科の多年草つる植物由来の成分。抗酸化作用も認められています。
トウモロコシ由来の成分。抗酸化作用も認められています。
これらは砂糖とは異なる甘味素材として、さまざまな食品に利用されているものです。
飲料として続けやすいよう、味や飲みやすさにも配慮された設計になっています。
健康食品や栄養補助食品を選ぶとき、つい名前やイメージで判断してしまうことがあります。
ですが、実際には「どんな成分が入っているのか」「それぞれがどのような素材なのか」を知ることで、食品の見え方はかなり変わってきます。
もちろん、健康は一つの成分だけで決まるものではなく、食事、睡眠、運動、生活環境など、さまざまな要素が重なって成り立つものです。
そのうえで、成分について知り、自分に合った食品を選ぶという視点を持つことは、日々の健康維持を考えるうえで一つのヒントになるかもしれません。
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