こんにちは、柏接骨院です。
今回は、オスグッド病を克服した12歳のサッカー少年の症例を通じて、当院の治療法についてご紹介します。
お子さまがスポーツを続ける中で、膝の痛みに悩んでいる方や、他の医療機関で改善が見られなかった方にとっても、有益な情報になるかと思います。
この12歳のサッカー少年は、スポーツ障害を得意とする接骨院や整形外科に通い、治療を受けていました。
しかし、膝の痛みがなかなか改善せず、当院に来院されました。
治療は、以下の二つのアプローチで進めました。
オスグッド病の原因の一つとして、膝への負担が増加する体の歪みが挙げられます。
当院では、カイロプラクティックの技術を用いて、全身の歪みを整えることに取り組んでいます。
これは、関節や筋肉のバランスを取り戻すだけでなく、神経学的な観点からもアプローチしています。
カイロプラクティックの施術は、体を整えることで神経の働きを良くし、体で感じた刺激を正しく脳に伝達できるようにサポートします。
この過程が重要なのは、脳が適切に体をコントロールできるようにするためです。
スポーツ障害が発生する多くのケースでは、この神経伝達の問題が関わっており、カイロプラクティックはその改善に大きく寄与します。
結果として、施術を受けた患者さんは、体全体のバランスが改善されるだけでなく、神経の働きが正常に戻り、日常生活やスポーツ時の動作がよりスムーズかつ自然になります。
このような神経学的な視点からのアプローチは、オスグッド病を含むさまざまなスポーツ障害の克服に効果的です。
膝への負担を減らすためには、さらに具体的な動きの癖を修正することも重要です。
オスグッド病の原因となる体の使い方を見直し、適切なフォームを身につけるための体操を処方しました。
これにより、日常生活やスポーツ時に無理なく膝を使えるように改善を図りました。
約1ヶ月間、計7回の通院で、サッカー少年はオスグッド病を克服しました。
彼の頑張りと、処方された体操を継続する努力のおかげで、痛みは消え、再びサッカーを痛みなく楽しむことができるようになりました。
カイロプラクティックによる体の歪みの矯正と、動きの悪い癖を修正するための体操は、オスグッド病やシーバー病といったスポーツ障害を克服するために欠かせない要素です。
そして、最も重要なのは、患者さん自身の「治したい」という前向きな気持ちです。
治療とセルフケアの両立が、長期的な健康を保つための鍵となります。
今回ご紹介した12歳のサッカー少年の症例から、カイロプラクティックの効果や、適切な体操を続けることの大切さがわかります。
当院では、スポーツ障害の改善をサポートするための施術を行っています。
オスグッド病やシーバー病などでお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。
愛知県春日井市柏井町5丁目207番地
柏接骨院/Body Activation Studio
院長 長谷川純
TEL 0568-70-3702