シルバーウィーク、全国的に人手が多かったようですが、皆さんはどこか出かけましたか?
僕は1日お休みをいただいてましたので、地元の弥勒山に登ってきました。
天気も良かったですしね٩(ˊᗜˋ*)و
とはいえただ山頂を目指して登るだけでは面白くないので、柔道整復師として、治療家としての目線で登ってみることにしました。
つまり起伏が激しい登山道、どのように、何に気を付けて歩けば膝や足首、腰などを傷めずに済むのか。
そんな事を考えながら登ってみました。
解説していきたいと思いますので、どうぞ最後までお付き合いください。
春日井市の東にあります弥勒山は登山口がいくつもありまして、今回は植物園内のログハウス裏から登ります。
こういうルートですね。
こちらの地図は春日井市のHPからダウンロードできるので、初心者の方はダウンロードして持っていく事をオススメします。
頂上までの最初と最後に急こう配の岩場や階段があるので、そこが頑張りどころです。
あとはゆるやかなアップダウンが続く感じなので、先ほどの地図にも書かれている通り、ゆっくり登る、ゆっくり降りることが肝心です。
治療家の目線で言いますと、ゆっくり動くと関節が安定しやすく、無理に踏ん張って力を消耗することが減ります。
なので僕みたいな初心者は謙虚にゆっくり登りましょう。
さて肝心の治療家の目線です。
平地と違って地面はボコボコ、登りや下りがある登山道ですので、なるべく体力の消耗を少なく動く事が肝要になるかと思います。
なので、何に気を付けるとよいか?
体重移動を意識して登る(下る)べし
これになるかと思います。
これは普段、道路を歩いている時でもそうなんですが、人間の歩行は体重移動を繰り返して行っていると言われています。
上半身の中心が右足の上に乗っている(右荷重)
上半身の中心が左足の上に乗っている(左荷重)
これの繰り返しが歩行です。
登山では地面はボコボコ、登りや下りがありますので、要は負荷のかかった歩行運動をしている事になります。
そう考えると負荷がかかっている分、いつもよりシビアにこの体重移動を意識しないと余計に筋肉を使って踏ん張る必要が出てきてしまいます。
必要最低限の体力消費でミッションをクリアするなら、体重移動がカギになるわけです。
体重移動を意識するって言ってもわからないんですけど?
といった声が聞こえてきそうですね!( ´•ᴗ•ก; )
では、腕の振りや肋骨の形、つまり上半身の動きも合わせて見てみましょう。
左荷重の時は右手が前に出て右の肋骨は閉じる形、左の肋骨は開く形になります。
右荷重の時は左右が逆になりますね。
なんとなく、さっきの画像より歩行の形に近くなった気がしませんか?
上半身も右荷重・左荷重に適した形があって、そのうえで左右の足の上に上半身が来ることで、スムーズな体重移動ができるわけです。
話がややこしくなってきましたね。
でも腕の振りと上半身の動きを加えると、なんとなく重心移動と歩行の繋がりをイメージしやすいのではないでしょうか?
ちょっと試しにやってみてください٩(๑˃̵ᴗ˂̵๑)۶
普段歩く時そのあたりを意識して歩くようにすると、疲れにくかったりスムーズに歩く感覚を得られるかもしれませんので、参考にしていただけると幸いです。
今回は弥勒山を登山しました。
弥勒山山頂に集まっている人たちは皆すがすがしく、同じ場所を目指した仲間という繋がりを感じることができました。
人の手までエサを貰いに来る、人懐っこいヤマガラもいましたよ(◍´ಲ`◍)
これから色々な山を登りたいと思います。
そして気づいたことを、治療家の目線として皆様にお伝えできればと思います。
よろしくおねがいします。
最後まで読んでいただき、どうもありがとうございました!<(_ _)>
柏接骨院/Body Activation Studio
院長 長谷川純
スポーツ障害や肩こり、腰痛、膝の痛みなど。
急な痛みや慢性疾患まで真摯に向き合う治療院です!
〒486-0927
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