腹腔内圧と腰痛の関係:知っておきたい基礎知識|春日井市にあります整体・整骨の「柏接骨院」

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腹腔内圧と腰痛の関係:知っておきたい基礎知識

こんにちは、皆さん!春日井市の柏接骨院です。

 

今日は「腹腔内圧」「腰痛」の関係についてお話ししたいと思います。

 

腰痛に悩んでいる方は多いと思いますが、その原因の一つに「腹腔内圧の低下」があることをご存知でしょうか?

 

腹腔内圧とは?

 

腹腔内圧(ふくくうないあつ)とは、腹部の内部にかかる圧力のことです。

 

腹腔は、肋骨と骨盤の間にある空間で、ここには多くの臓器が収まっています。

 

この腹腔を取り囲む筋肉群(腹横筋、多裂筋、横隔膜、骨盤底筋群)が協調して働くことで、腹腔内圧が高まります。

 

骨盤底筋群を鍛えて腰痛を撃退!腹腔内圧の役割とは?

 

 

腹腔内圧と腰痛の関係

 

腹腔内圧が高まると、体幹が安定し、背骨や腰椎への負担が軽減されます。

 

逆に、腹腔内圧が低下すると、体幹の支持力が弱まり、腰椎に過剰な負担がかかりやすくなります。

 

その結果、腰痛が発生しやすくなるのです。

 

 

腹腔内圧を高める方法

 

腹腔内圧を高めるためには、以下のようなトレーニングが効果的です。

 

 

  • ドローイン

 

ドローインとは、腹横筋を中心としたインナーマッスルを鍛える体幹トレーニングの一つです。

 

具体的には、お腹を引き込むようにして腹部を凹ませ、その状態を維持しながら呼吸を行うことで、腹腔内圧を高めます。

 

 

  • ブレーシング

 

ブレーシングとは、腹部全体を膨らませるように力を入れることで、腹腔内圧を高めるテクニックです。

 

具体的には、息を吸い込んでお腹を膨らませ、その状態を維持しながら力を入れることで、腹部の筋肉全体を活性化させます。

 

 

  • バードドッグ

 

バードドッグは、四つん這いの姿勢から片手と反対側の脚を同時に伸ばすエクササイズです。

 

この動作により、体幹の筋肉がバランスよく働き、腹腔内圧を高めることができます。

 

 

  • プランク

 

プランクは、前腕とつま先で体を支え、体を一直線に保つエクササイズです。

 

この姿勢を維持することで、腹部や背中、肩、脚などの筋肉がバランスよく鍛えられます。

 

 

これらのトレーニングは、呼吸を止めずに行うことが重要です。

これにより、インナーユニットの筋緊張が高まり、腹腔内圧のコントロールがしやすくなりますよ。

 

  • まとめ

 

 

腹腔内圧の低下は腰痛の大きな原因の一つです。

 

腹腔内圧を高めることで、体幹が安定し、腰椎への負担が軽減されます。

 

日常的にトレーニングを行い、腹腔内圧を維持することが、腰痛予防の鍵となります。

 

皆さんもぜひ、腹腔内圧を意識したトレーニングを取り入れて、健康な体を目指しましょう!

 

お問い合わせ

 

愛知県春日井市柏井町5丁目207番地

柏接骨院/Body Activation Studio

院長 長谷川純

TEL 0568-70-3702

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