こんにちは、皆さん!春日井市の柏接骨院です。
今日は「リブフレア」と呼ばれる肋骨の状態が、体の慢性痛にどのように影響するかについてお話ししたいと思います。
リブフレアとは、肋骨が外側に広がり、前方に突き出ている状態を指します。
この状態は、見た目だけでなく、体の機能にも大きな影響を与えることがあります。
リブフレアがあると、体のバランスが崩れ、さまざまな部位に慢性的な痛みが生じることがあります。
以下に、リブフレアが引き起こす可能性のある慢性痛の例をいくつか挙げます。
リブフレアを改善するためには、肋骨を閉じる筋肉を強化し、正しい姿勢と呼吸法を身につけることが重要です。
以下にいくつかのエクササイズを紹介します。
リブフレアがあると、肋骨が外側に広がり、胸郭全体が前に突き出た姿勢になります。
この状態では、身体のバランスが崩れやすく、さまざまな部位に負担がかかります。
●肩こり
例えば、肋骨の広がりによって肩甲骨の位置が不安定になると、首や肩の筋肉が余計に頑張らざるを得なくなります。
その結果、僧帽筋や肩甲挙筋が緊張し、慢性的な肩こりを引き起こしやすくなります。
●腰痛
さらに、胸郭の位置が前方に偏ることで腰椎に過剰な負担がかかり、反り腰の状態になりやすくなります。
この姿勢が続くと、腰の筋肉や椎間板が疲弊し、腰痛の原因となるのです。
リブフレアを改善すると、体全体のバランスが整いやすくなり、肩こりや腰痛の軽減が期待できます。
●肩こりの軽減
肋骨の位置が正しい状態に戻ることで、肩甲骨も安定し、首や肩の筋肉の負担が減ります。
これが肩こりを和らげるポイントになります。
●腰痛の軽減
また、胸郭の位置が改善されると、腰椎の自然なカーブが戻りやすくなります。
その結果、腰部の筋肉や椎間板への負荷が軽減され、腰痛の予防につながります。
さらに、胸郭が適切に動くようになると呼吸が深くなり、体全体に酸素が行き渡りやすくなります。
この変化は筋肉の緊張を和らげるだけでなく、疲労感の軽減にも役立ちます。
リブフレアは見た目だけでなく、体の慢性痛にも影響を与えるため、適切なエクササイズで改善することが大切です。
日常生活に取り入れやすいエクササイズを続けることで、リブフレアを改善し、より健康的な体を手に入れましょう!
愛知県春日井市柏井町5丁目207番地
柏接骨院/Body Activation Studio
院長 長谷川純
TEL 0568-70-3702